2007年04月24日
心に残るチビッコ
夕暮れどきに走っていると、お買い物帰りっぽい親子連れをよく見かけます。お母さんは赤ちゃんを乗せた乳母車を押して、お兄ちゃんはその横をちょこちょこ歩いてる、みたいな感じ。
その横をジョギングで走り抜けるわけですよ。するとたま~にね、走ってる私に反応するチビッコがいるわけですよ。
小さいけれどお兄ちゃんは、ママと妹(だか弟)を守るんだーという気分になるらしく、後方から走ってくる私をみつけるやいなや
「ママ急いで!」
などと言い出し、走り始める。彼のストーリーの中では、私は悪者か?
悪いけど彼のストーリーにおつきあいはできないので、普通に走り続けると、彼はどんどん焦る。「ママ急いで!」を連発し(もちろんママは急がない)、後ろを振り返りながら自分だけどんどん走っていく。
どんどん走っていくって言ったって、年少さんくらいの男の子がちょこまか走ってるくらいだから、彼には本当に申し訳ないんだけど、追いついちゃうんですよね。
するといかにも悪者に追いかけられてる風に、彼は走る…というかもう完全に私から逃げてる…^^;。
なるべく道のはじっこを走り、彼を刺激しないように、顔には笑みまで浮かべてる私だったりするのですが、すでに正義のヒーローになりきってる彼は、そんなこと一切おかまいなしで小さな体で私の横を走る、、、っていうか、もうダッシュです。
か、、、可愛い。可愛いんだけど、彼が私を見る目には敵意すら感じられるような…^^;。ゆっくり走ってるつもりなんですけどね、必死な彼を抜き去ってしまうわけです。
オトナゲナイなんて言わないでね。私普通にジョギングしてただけですから。でもね、ここからの彼が凄かったんです。
私が抜かしちゃった後すぐに
「ママ~!」
と大きな声で、後ろから来るママに何やら言う様子。。。何を言うんの?私の悪口?
「あのお姉ちゃんさぁ…」
30超えてる私を”お姉ちゃん”と呼んでくれたよ、あの子は。何ていい子なんだ~と思った、次の瞬間
「速くてカッコいいね~」
とまで言ってくれた(T_T)。ジョギングやっててヨカッタと思った瞬間だった。
以上、ジョギング中に出会った心に残るチビッコの話でした。
その横をジョギングで走り抜けるわけですよ。するとたま~にね、走ってる私に反応するチビッコがいるわけですよ。
小さいけれどお兄ちゃんは、ママと妹(だか弟)を守るんだーという気分になるらしく、後方から走ってくる私をみつけるやいなや
「ママ急いで!」
などと言い出し、走り始める。彼のストーリーの中では、私は悪者か?
悪いけど彼のストーリーにおつきあいはできないので、普通に走り続けると、彼はどんどん焦る。「ママ急いで!」を連発し(もちろんママは急がない)、後ろを振り返りながら自分だけどんどん走っていく。
どんどん走っていくって言ったって、年少さんくらいの男の子がちょこまか走ってるくらいだから、彼には本当に申し訳ないんだけど、追いついちゃうんですよね。
するといかにも悪者に追いかけられてる風に、彼は走る…というかもう完全に私から逃げてる…^^;。
なるべく道のはじっこを走り、彼を刺激しないように、顔には笑みまで浮かべてる私だったりするのですが、すでに正義のヒーローになりきってる彼は、そんなこと一切おかまいなしで小さな体で私の横を走る、、、っていうか、もうダッシュです。
か、、、可愛い。可愛いんだけど、彼が私を見る目には敵意すら感じられるような…^^;。ゆっくり走ってるつもりなんですけどね、必死な彼を抜き去ってしまうわけです。
オトナゲナイなんて言わないでね。私普通にジョギングしてただけですから。でもね、ここからの彼が凄かったんです。
私が抜かしちゃった後すぐに
「ママ~!」
と大きな声で、後ろから来るママに何やら言う様子。。。何を言うんの?私の悪口?
「あのお姉ちゃんさぁ…」
30超えてる私を”お姉ちゃん”と呼んでくれたよ、あの子は。何ていい子なんだ~と思った、次の瞬間
「速くてカッコいいね~」
とまで言ってくれた(T_T)。ジョギングやっててヨカッタと思った瞬間だった。
以上、ジョギング中に出会った心に残るチビッコの話でした。