2014年10月06日
炭水化物が人類を滅ぼす
ウルトラやフルなどレース前に嬉々として「カーボローディング」するランナーにとって、ドキっとさせられるタイトルです。
炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学
一方で。
「1kg落とせば3分速くなるかも?!」とダイエットに励むランナーの多くが最近取り組んでいると聞くのが、炭水化物抜きダイエット。
炭水化物は私たちの味方なのか?敵なのか??
ランニング理論でもそうですが、色々な説があります。底の暑いシューズが足を守る説。薄いシューズの方が走りやすい説。いやいや、一番いいのは裸足説。。。
いろんな説があっていいと思います。そしてどれにもいい側面、うまくいかない側面があると思います。
ある1つの話だけ聞いてそれを信じこんじゃうのではなく、色々試してみて、自分に合うものをみつけられればそれでいいんじゃない?と私は思ってます。
何がいいか/悪いか知ったうえで、自分はどうするのか考えられたらいいな~って。そんな風に思って、図書館で借りてきてみました。
糖質制限ダイエットの話に終始するかと思いきや、それは前半のほんのちょっと。
興味深かったのは、糖質制限実行者からのメールを紹介したページ。ランナーからのメールも紹介されています。
糖質制限食でウルトラマラソン完走できたとか、フルもウルトラもベスト更新できたとか。
糖質制限がダイエットにいいのはわかるけど、エネルギーが足りなくなるのでは?と思ってしまいますが、炭水化物に頼らなくてもエネルギーは大丈夫なんだよ的な話が続きます。
糖質制限の話が後半は壮大で、私には小難しい話になり…(^^ゞ
そっか本の表紙をよく見たら、『糖質制限からみた生命の科学』というサブタイトルがついてました。
単なるダイエット本ではなく、糖質制限・炭水化物・ブドウ糖を広~くとらえた内容になってます。
これまで読んできた乳酸を使いこなすランニングや、甘い物は脳に悪いにも似たような内容出てきたなぁ~と思う部分もあったり。相反する部分もあるのかな?と思ったり。
糖質制限食にするかどうかは読んだ人次第。興味のある方は読んでみて下さい^^
私は…美味しいものは食べ続けます。そのために走ってるようなものだし(笑)
▼炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学