IZU TRAIL Journey レポ2|美ジョギング
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2015年03月19日

IZU TRAIL Journey レポ2

スタートの号砲を聞いて、のんびりと走り始めました。
トレイルでの自己最長距離だし、朝6時から速くなんて走れないし、本当に慎重にゆっくりと。

でも驚くことに周りは速い。男性だけでなく女性もいいスピードでどんどん走っていく。何か急がなくちゃいけない理由があるのかな~なんて思いながらとことこ進んでいきました。

ちょっと走るとすぐに上り坂に入ります。緩い坂道をしばらくのぼり続けます。坂道走ると暑くなってきました。汗をかきたくなかったので、走りながらウィンブレ脱いでリュックにしまいました。うん、脱いだ方が快適に走れる♪

やがて右前方がオレンジ色に明るくなってきて。太陽だ~!

IZU TRAIL Journey レポ2
(※友人撮影)

太陽に元気もらいつつもまだ続くのぼり。スタートから4kmくらいでロードは終わり、トレイルへ。前も後ろもすぐに人がいるから、流れに乗って走っていきます。

しばらく進むと、列がピタリと止まりました。なんだろ?と思っていると、ここまで2列で走ってこれた道幅が1人通るのがやっとの道幅になったために渋滞が発生したようで。なんだかんだ10分近くは進めなかったかな。慌ててもしょうがないので、水を飲んだりしてました。休めるのはありがたかったし(笑)。

そういえば、スタート直後に急いでいた人たちは、ここをクリアするために急いでたのかなと思いました。後ろになるにつれ、止まっている列は伸びていたと思いますから。でも渋滞で気になったのはここだけ。この後はありませんでした。

しばらくは前の人についてのぼったり、走ったり。時おり道幅が広くなると、前の方に「お先にどうぞ」と言われたり。まだ元気なのでぐんぐん進みます…と言っても頑張り過ぎず。何度も自分に「まだ先は長い」と言い聞かせながら。

前を行く人が小枝を踏みまして。直径1.5cmくらいの小枝。これがいい角度で私の足に飛んできて。脛にクリティカルヒット!思ったより痛くて一瞬声も出なかった…青タン確定だなと思いながら進みましたが、ゴール後タイツ脱いでみたら、青タン+小さな傷もできてました(T_T)

その後、自分でも小枝を踏みました。右足で踏んだ小枝が左足の脛にクリティカルヒット!嘘みたいだけど本当の話。こっちは青タンだけで済みましたが。ということで、現在、両足に青タンあり(苦笑)。

時計を見るとスタートから1時間経過。今回は『1時間に1個ジェルを食べる!』と決めておりました。ガス欠で動けなくなるということだけは避けたいと。で、ジェルとスポーツ羊羹を合わせて11個持ちました(12時間でゴールしたいという願いをこめて。もちろん、オーバーすることもあるので、プラスお菓子も持って走ってました)。まだお腹は全然空いてないけど1個目のジェル投入。

しばらくしてW1の宝蔵院到着。ここはウォーターエイド。500mlのペットボトルのお水が用意されてました。次のエイド、A1こがね橋25.6km地点まで16.5kmあります。ペットボトルをそのままもらって行く人もいましたが、手持ちの水がそんなに減っていなかった私は減っていた分を補充してもらって先に進みました。

ちなみに。今後参加される方の参考になるかも…とエイドでLAPをとってみましたので、時間を書いておきます。

W1宝蔵院 1:25'02

この先、トレイルの両側が苔で覆われていて。前日のブリーフィングで鏑木さんが「もののけ姫の世界みたいなトレイル」と仰っていたのはここのことなんだ~と思いました。端に寄って後方の方に「お先にどうぞ~」と声をかけ、写真撮影。

IZU TRAIL Journey レポ2

伝わるかなぁ?実際に通った方がもっと苔緑の世界を感じられるかも。でももののけ姫の世界は割とあっさり終わり。林道が始まります。

ゆる~いのぼりの、砂利道。走れます。走れちゃいます。もちろん歩いてる人もいましたが、トレイル下手な私は、林道が頑張りポイントと言われていたのでほとんど走りました。傾斜がきつく、呼吸が乱れたところだけちょっと歩き、その間に水を飲んだり、スタートから2時間経過するとジェル食べたり。ここは結構な数の人に追いつき、追い越したと思います。

C1八瀬峠(スタッフさんとトイレがあった記憶)を通過し、しばらく下り。ここも頑張らず、足にダメージこないようローインパクトを心がけて走ってました。下り速い人には先行されましたが、その後ののぼり区間で追いついてを繰り返してたかな。

C2諸坪峠でしばらくのぼりとはサヨナラ!気持ちよく下って~~~下って~~~エイドがまだか?まだだ。長いなぁ~。そしてなんだか湿気が多い…というかちょっぴり雨降ってる?気になるほど濡れるわけじゃないけど…気温も下がってきてるような。走ってなかったら寒いよ。。。

と思った頃、A1こがね橋到着。走るのをやめてみると、息が白い!やっぱりここ寒いんだ。

A1こがね橋 IN 3:26'58

まずは先に着いていたお友達やボランティアのお友達に声をかけて。見るとトイレの列がなかったので、行っておくことに。列はなかったけど、すぐには入れなくてちょっと並びました。トイレ後、スポドリ飲んで、水の補充して、チップスター食べました。ここのエイド名物(?)の桜餅は何故か食べる気になれませんでした。お友達に声かけてエイド出発~!

A1こがね橋 OUT 3:35'38 (エイド滞在時間8'40)

そういえば。時計を見てスタートから3時間経過してることわかってたんですが、林道の下りを走り続けていてジェル食べるタイミングを逃してました。エイドを出るとのぼりだったので、歩きながらジェル食べました。

道は相変わらず林道なのですが、これまでよりちょっぴり傾斜のある上りだったので、無理せずリズムよく歩きました。傾斜のゆるいところは走って。歩く、走るを繰り返して進んでいくと「Junさん」と声かけられて。お友達のHさんでした。しばらく話ながら一緒に進みました。林道に飽きてきていた頃だったのでありがたかったです。

進んでいくと、写真撮ってる人がいたので、私も撮ってみました…が、今見るとなんてことない景色^^;。

IZU TRAIL Journey レポ2

変わり映えのない林道を走ってきて、急に視界が開けたので、林道に飽きていた私たちには新鮮な景色だったんですけどね。林道は嫌いというより好きと思っていた私でさえ、さすがに飽きたよ~つまらないよ~と思っていた頃、トレイルに入りました。

トレイルに入ったのは嬉しいけど、のぼり基調でキツいです。しかものぼった先は走れるトレイル。前にも後ろにも人がいるので、休む間なくのぼる→走るを繰り返します。キツイ~休みたい~でも体動くなら進みたい~と変な葛藤。

ここからC3二本杉を通ってA2の仁科峠まで、ここが一番キツかったかなぁ。途中で奇跡的に信越のパートナー(ペーサーさせてくれた人)に追いついた(調子悪かったみたい)ので捕まえてw一緒に進んでもらいました。一番キツかったところで話したり、愚痴を言い合ったり、前を引っ張ってもらったり、とっても助かったし、キツイ道のりも楽しくなりました♪

走れるトレイルが続くと、最初のうちは楽しいんだけど、だんだん疲れて辛くなってきます。前の人とまってくれたら、私もとまれるのになぁ~と思ってしまいます。でもとまってくれないし、後ろからも人が走ってくるから、走らずにいられない。走らされてる感じ^^;。でもトレイルレースで30km以上進んできて走れてることが嬉しくもあり。

1時間ごとにジェルを食べるの忘れずに。ジェルを食べるとやっぱり走れます。補給の大切さを改めて実感。

仁科峠が近くなってきたあたりから、トレイルのぬかるみがひどくなってきました。前夜に降った雪の影響?すでに通った多くの人の足跡、滑った後でヌルヌルのぐちゃぐちゃです。

下り下手な私はおっかなビックリ進んでいたら…尻もちついて転げました^^;。周りの皆さんが「大丈夫か~?」と声かけてくれました。泥はやわらかいので怪我などはなく、ただウェアが泥んこになっただけで(←転んだってすぐわかるほどに)。

泥んこ道に体力消耗しつつ…ようやく仁科峠到着。

A2仁科峠 IN 6:57'02

本日はここまで。つづきます。

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