2008年02月19日
東京マラソン 給水ボランティア
給水ボランティアはこんな感じでした。
日比谷ブロック、7km地点給水班の集合はAM7:30。眠いというより寒い。寒さ対策として、いっぱい着込むとともに、お腹・背中・足裏にホッカイロ貼ってました^^。それでも・・ビルとビルの間で思いっきり日陰は寒かったっす。
まずは点呼&ミーティング。
ここで最後の注意事項などを聞き、しばし待機(←これが寒くて辛い。鼻水とまらない。。)道路封鎖が始まる直前、資材を乗せた大型トラックが到着。テーブルや水がおろされます(ここから、水をセッティングするまで写真撮ってる場合じゃなかったので写真ありません)
テーブルをセットして、ミネラルウォーターの入ったダンボール(14箱)を開け、ボトルを取り出し、全てキャップをはずし、適度な間隔をあけてテーブルに並べます。
みんなで手分けしてやったら、思いのほか順調に進み、あっという間にセッティング完了。(束の間のホッとタイム。みんな記念写真撮ってる^^)ランナーさんが走る道路側から見たところ
ボランティアスタッフ側から見たところ
説明会では、車椅子ランナーが通過する頃にはセッティングが完了してないかも・・なんて聞いたのですが、まだスタート前の時刻。で、給水のイメトレ(笑)
いよいよスタートの時刻。ボタンティアお仲間のワンセグで観戦してました~。
まだかな~と思いながら待つこと12~13分くらいだったかな。車いすランナーの先頭が!
驚異的なスピードで通り過ぎていきます。車椅子ランナーは自分で飲み物を用意されてるそうで、私たちにできることは精一杯応援することだけ。みんなで叫ぶ。車椅子ランナーが通り過ぎた後、車の列が見えた!ランナーがきた?!でもタイムはまだ
21分だよ。
21分で7km。1km3分ペースを目の当たりにできるなんて。鳥肌ゾクゾクたちっぱなしです。
そしてついき来た。
これが3万人のランナーの先頭。お腹から声を出して応援する。トップレベルの走りに見とれる。美しいランニングフォーム。鍛え抜かれた無駄のないカラダ。何をどうみてもカッコいい。この辺のランナーさんは、ほとんどここでの給水はスルー。
右カーブをへてこのポイントに入ってくるため、右側の給水テーブルから徐々に水がとられ始める。左側にはほとんど人が来ません。応援できるのは嬉しいけど寂しい・・なんて思っていたら、あっという間に道路に人が増え始める。左側の給水テーブルに水を求めてくる人も増えてきました。
基本手渡しはしない方がいいと言われていましたが、テーブルから取るのは難しそう。各テーブル1~2名が手渡ししはじめたら、水を求めてテーブルに寄ってきてくれるランナーさんが増えました。
残念ながら私は手渡しできる位置にはつけず、手渡しする人にボトルを補充する位地につきました。でもランナーさんに近いことには変わりない。私の前を通るランナーさん全員を応援したい気持ち。
ガンバレ~、ガンバって~!
初めて「ありがとう」とランナーさんに言われた時、この先まだまだ走るの大変なのに、私たちに感謝の言葉を述べてくれるなんて感動。尋常じゃない状況に自分がいることと感動が混ざってウルっとくる(30過ぎてから涙もろくてしょーがない^^;)。走ってる人はみんないい人だ!と改めて思う。
どんどん嬉しくなってきて、テーブルの後ろから手を振りながら声援送りまくり。その間にもボトルは補充し、道路に落ちたボトルは素早く回収。飲み残しを受け取った場合は、中の水を捨ててからゴミ箱へ。
中には、やはり「キャップくれない?」というランナーさんがいらっしゃったので、途中からテーブルにキャップも用意しました。
ランナーさんの数、ピークを過ぎ、徐々に減ってきました。手前のテーブルから水がなくなっていき、テーブルも撤収されていきます。人も減ってきたので、みんなで手に水を持ってランナーさんに直接手渡しし始めました。
渡す時はそりゃもう、めっちゃ笑顔で「がんばって下さい!」ですよ!疲れてるランナーさんには気持ち悪いぐらいだったかも^^;。でも「ありがとう」って言葉聞くたびに、私のテンションは上昇し続けてしまうのです。
でも・・・まだランナーさんがいるというのに、私の担当場所の水はsold out。あとは片付け作業をしながら声援を送ることしかできません。
片付け作業。準備・給水に比べるとこれが一番大変でした。310mlを飲みきるランナーさんなんてやっぱりほとんどいなくて、ゴミ箱のなかは水だらけ。1本1本水を捨てて空にしてからゴミ袋に入れなければならないんです。でもこれもみんなで協力すればあっという間。
あとはまた声援を送ることしかできません。もうランナーさんはまばら。そして・・ついに最後のランナーさんが通り過ぎたのかな。仕事に余裕ができて、再びカメラを取り出せたときには
収容車が来てました。
収容車が通りすぎると、お巡りさんが増え、ゴミ回収車がやってきます。ゴミを回収してもらい、再びあらわれた大型トラックに資材を積む頃、「そろそろ道路規制を解除しまーす」という声が聞こえてきました。
道路規制解除までに無事終了。ホッとしました。
7km給水地点では、ランナーさんのマナーも非常によくほとんどゴミ箱にちゃんと入ってました。素敵。私も走れる日が来たら、絶対にボランティアの方に「ありがとう」って言いながら走り、ゴミ箱にゴミ捨てるんだ。
ひとつ思ったことは、外人のランナーさんと比べると、日本人ランナーはリアクションが乏しくてちょっと寂しかったです。まぁ、なかなか恥ずかしくて答えられない気持ちもよくわかります。多分私もそうだと思うし。でもね、今回ボランティアしてみて考えが変わりました。
何らかのリアクションが返ってくるのが、応援してる人もボランティアも嬉しいんですよね。だったら恥ずかしいとか言ってないで答えようじゃないのって。走ってるだけだったら、こういうことには気付けなかったかも。ボランティアに参加してよかった。走るのがますます楽しくなりそう。
東京マラソンに参加された皆さん。沿道の応援やボランティアにも感謝してくれてアリガトウゴザイマス。アナタのその気持ちが私は一番嬉しいです(*^_^*)東京マラソンの思い出の片隅に、アナタが会ったボランティアの笑顔があるとさらに嬉しいデス。
まずは点呼&ミーティング。
ここで最後の注意事項などを聞き、しばし待機(←これが寒くて辛い。鼻水とまらない。。)道路封鎖が始まる直前、資材を乗せた大型トラックが到着。テーブルや水がおろされます(ここから、水をセッティングするまで写真撮ってる場合じゃなかったので写真ありません)
テーブルをセットして、ミネラルウォーターの入ったダンボール(14箱)を開け、ボトルを取り出し、全てキャップをはずし、適度な間隔をあけてテーブルに並べます。
みんなで手分けしてやったら、思いのほか順調に進み、あっという間にセッティング完了。(束の間のホッとタイム。みんな記念写真撮ってる^^)ランナーさんが走る道路側から見たところ
ボランティアスタッフ側から見たところ
説明会では、車椅子ランナーが通過する頃にはセッティングが完了してないかも・・なんて聞いたのですが、まだスタート前の時刻。で、給水のイメトレ(笑)
いよいよスタートの時刻。ボタンティアお仲間のワンセグで観戦してました~。
まだかな~と思いながら待つこと12~13分くらいだったかな。車いすランナーの先頭が!
驚異的なスピードで通り過ぎていきます。車椅子ランナーは自分で飲み物を用意されてるそうで、私たちにできることは精一杯応援することだけ。みんなで叫ぶ。車椅子ランナーが通り過ぎた後、車の列が見えた!ランナーがきた?!でもタイムはまだ
21分だよ。
21分で7km。1km3分ペースを目の当たりにできるなんて。鳥肌ゾクゾクたちっぱなしです。
そしてついき来た。
これが3万人のランナーの先頭。お腹から声を出して応援する。トップレベルの走りに見とれる。美しいランニングフォーム。鍛え抜かれた無駄のないカラダ。何をどうみてもカッコいい。この辺のランナーさんは、ほとんどここでの給水はスルー。
右カーブをへてこのポイントに入ってくるため、右側の給水テーブルから徐々に水がとられ始める。左側にはほとんど人が来ません。応援できるのは嬉しいけど寂しい・・なんて思っていたら、あっという間に道路に人が増え始める。左側の給水テーブルに水を求めてくる人も増えてきました。
基本手渡しはしない方がいいと言われていましたが、テーブルから取るのは難しそう。各テーブル1~2名が手渡ししはじめたら、水を求めてテーブルに寄ってきてくれるランナーさんが増えました。
残念ながら私は手渡しできる位置にはつけず、手渡しする人にボトルを補充する位地につきました。でもランナーさんに近いことには変わりない。私の前を通るランナーさん全員を応援したい気持ち。
ガンバレ~、ガンバって~!
初めて「ありがとう」とランナーさんに言われた時、この先まだまだ走るの大変なのに、私たちに感謝の言葉を述べてくれるなんて感動。尋常じゃない状況に自分がいることと感動が混ざってウルっとくる(30過ぎてから涙もろくてしょーがない^^;)。走ってる人はみんないい人だ!と改めて思う。
どんどん嬉しくなってきて、テーブルの後ろから手を振りながら声援送りまくり。その間にもボトルは補充し、道路に落ちたボトルは素早く回収。飲み残しを受け取った場合は、中の水を捨ててからゴミ箱へ。
中には、やはり「キャップくれない?」というランナーさんがいらっしゃったので、途中からテーブルにキャップも用意しました。
ランナーさんの数、ピークを過ぎ、徐々に減ってきました。手前のテーブルから水がなくなっていき、テーブルも撤収されていきます。人も減ってきたので、みんなで手に水を持ってランナーさんに直接手渡しし始めました。
渡す時はそりゃもう、めっちゃ笑顔で「がんばって下さい!」ですよ!疲れてるランナーさんには気持ち悪いぐらいだったかも^^;。でも「ありがとう」って言葉聞くたびに、私のテンションは上昇し続けてしまうのです。
でも・・・まだランナーさんがいるというのに、私の担当場所の水はsold out。あとは片付け作業をしながら声援を送ることしかできません。
片付け作業。準備・給水に比べるとこれが一番大変でした。310mlを飲みきるランナーさんなんてやっぱりほとんどいなくて、ゴミ箱のなかは水だらけ。1本1本水を捨てて空にしてからゴミ袋に入れなければならないんです。でもこれもみんなで協力すればあっという間。
あとはまた声援を送ることしかできません。もうランナーさんはまばら。そして・・ついに最後のランナーさんが通り過ぎたのかな。仕事に余裕ができて、再びカメラを取り出せたときには
収容車が来てました。
収容車が通りすぎると、お巡りさんが増え、ゴミ回収車がやってきます。ゴミを回収してもらい、再びあらわれた大型トラックに資材を積む頃、「そろそろ道路規制を解除しまーす」という声が聞こえてきました。
道路規制解除までに無事終了。ホッとしました。
7km給水地点では、ランナーさんのマナーも非常によくほとんどゴミ箱にちゃんと入ってました。素敵。私も走れる日が来たら、絶対にボランティアの方に「ありがとう」って言いながら走り、ゴミ箱にゴミ捨てるんだ。
ひとつ思ったことは、外人のランナーさんと比べると、日本人ランナーはリアクションが乏しくてちょっと寂しかったです。まぁ、なかなか恥ずかしくて答えられない気持ちもよくわかります。多分私もそうだと思うし。でもね、今回ボランティアしてみて考えが変わりました。
何らかのリアクションが返ってくるのが、応援してる人もボランティアも嬉しいんですよね。だったら恥ずかしいとか言ってないで答えようじゃないのって。走ってるだけだったら、こういうことには気付けなかったかも。ボランティアに参加してよかった。走るのがますます楽しくなりそう。
東京マラソンに参加された皆さん。沿道の応援やボランティアにも感謝してくれてアリガトウゴザイマス。アナタのその気持ちが私は一番嬉しいです(*^_^*)東京マラソンの思い出の片隅に、アナタが会ったボランティアの笑顔があるとさらに嬉しいデス。