走ることはずっと嫌いだったんだけど

学生時代、部活のトレーニングで3kmとか走らされるのが大嫌いでした。マラソン大会なんてあった日には、なんといってサボろうか、そんなことばかり考えてました。それほどまでに嫌っていた「走る」ということ。

これまでにもダイエットと称し、走ったことはあったけど、見事なまでに3日坊主で続かず＾＾；。やはり私には「走る」のは向いてないと思ってました（なので泳いでダイエットしてました）。

それが30を過ぎ、何だか今までと違うところ（腰周りとか背中とか）に肉がつき始め、これまで通りのダイエットをしてち～っとも痩せなくなりました。その時にふと「走ろう」と思ったのです。自分でも不思議なほど自然に「走ろう」と。

ちょうど冬休み中で。どうせなら、「一年の計は元旦にありだ！」と思って2004年1月1日に30分走ったのが、最初でした。

正直、辛かったですけどね。辛さを超えるほど、30過ぎの体型の変化にビビっていたのです（苦笑）。でも辛いながらも走り終えてみたら、何だか妙に清々しくて。「走るの嫌い」という気持ちは薄れていました。

翌日、翌々日は、筋肉痛で大変だったけど。「また走ろう」と思えたら、走りに行く。そんなことを続けるうちに、体も引き締まってきて、もうヤメられなくなっちゃって。というのは、走ると体だけじゃなく、心もスッキリするから。

そんなこんなで今日まで、かれこれ2年半以上続いてます（細々と…ね）。