宮古島ウルトラ100km遠足　レース後

散々書きましたが…ゴール後のことも書いていいですか？…っていうか書きます＾＾；

ゴール後、私たちWGHチャレンジメンバーには採血・採尿がありました。メンバーの中には、自覚症状はさほどなかったものの、脱水により採血だ大変だったという人も（脱水になると血をとるのも大変になるんだね～）。コーラガブ飲みしていたワタシは問題なし。

部屋に戻って汗を…っていうか塩!?顔も腕も触ると、塩でジョリジョリしてました＾＾；。シャワーで塩と汗を流し、バスタブにお湯をはって、の～んびりお湯につかりました。

もうここから出たくな～いっていうくらい気持ちいい（*^_^*）。立ち上がるのも億劫＾＾；。でもこのあと、みんなで打ち上げ☆

ロビーに集合すると

「お疲れ様～」
「よかったね～」
「どうだった？」

…などなど。100kmの話が尽きません。移動中の車の中も、トイレ（？）の話で盛り上がったり（笑）。チームWGHのスタッフさんが用意して下さった打ち上げ会場、到着するとお料理がズラリ。感激。

早速みんなで乾杯。メンバーも一緒に走ったきしめんさん・次男さん・サイトウさんも、スタッフさんも、コーチの方々も入り乱れて笑顔でグラスをぶつけ合う。

一口飲んだビールが美味しい！でもやっぱり100kmも走ると内臓まで疲れちゃうんでしょうか…。レース参加者の多くはそれ以上アルコールが飲めず、ソフトドリンクを注文しました（櫻井さんは普通に飲んでた?!）。

無事完走を果たし、みんなガッツポーズで笑顔～




そうそう、レースを前にお揃いのレースウェアとジャージを新調していただきました。黒でカッコイイ…のは嬉しいんですが、遠くからメンバーを見るとすんごい速そうに、すんごい走ってそうに見える＾＾；。そこに私が入っていいものかとモジモジしちゃいます。

走ったみんなから、櫻井さんから、スタッフさんからそれぞれの一言。笑いあり、涙あり。喜びあり、感謝あり。本当に楽しい打ち上げでした。お料理も美味しかったし（特に最後の雑炊は嬉しかったですね＾＾）。

最後に、レース中多くのアドバイスを下さった坂本先生にお礼を言うとともに、記念撮影♪

どうやって走ってたのか自分では全然わかりませんが、「いい走り方」って褒めてもらえたよ（本当？）。坂本先生、色々とありがとうございました！

部屋に戻るとみんな即寝でしたね（笑）。

そして翌朝。カトウさんとサイトウさんは元気よく、石垣島へ出発。私は櫻井さん・オダッチとともに若干関節の痛む足をひきずりつつ…と言っても、初フルの後に比べたら全然歩けます（これもWGHProのおかげだ）…朝食会場へ。の～んびり、たっぷりと朝食いただきました。

チェックアウトぎりぎりまで部屋でまったり。チェックアウト後にみんなで記念撮影。


バスで空港へ。ウルトラ参加者は空港のお土産屋さん『もりやす』に行きましょう。


『もりやす』さんは、宮古島ウルトラマラソンに協力して下さってるお店。レース中、池間大橋のあたりで私たちランナーを撮影⇒お店の売り上げで送料も何も無料にてこの写真を送って下さいます（感激）。

前の週に行われたワイドーの写真もありましたヨ。

写真を送ってもらう方は、ここでお土産買いましょうね～。私もお買い上げし、写真発送のお願いをしてきました（ノートにゼッケンNo.と住所・氏名を記入する）。手作業でレイアウト⇒印刷するので時間がかかるとのこと。「のんびり待っててね～」だそうです。どんな写真が届くのか楽しみ＾＾。

これにて宮古島を離れ、東京（現実）に戻りました。たった1日しか経ってないというのに、東京に降り立つと、100kmが本当に夢みたいに、すっごい前のことのように思えました。

以上、レース後編でした。

＊　＊　＊

本当に恵まれた環境で迎え、無事終えられた初ウルトラマラソンでした。こんな素晴らしい企画にチャレンジャーとして選ばれ、本当に幸運でした。関係者の皆様、本当にありがとうございました。心から感謝してます。メンバー全員、皆さんへの恩返しの意味もこめて、全力で完走しました。

この企画にはいろんな意味があると思いますが、その1つに【ウルトラマラソンを盛り上げて行こう♪】っていうのがあります。

100㎞って聞くと、普通は「走ろうとは思わない」ってなりますよね。それなりに準備も必要ですし、決してラクではありませんが、でも走れます。私ができたんですから。

ウルトラでは走ってる最中、ゴールした後…素晴らしい体験ができます。他では味わえないような素晴らしい体験です。

簡単に「やってみてよ」とはススメられませんが、でも興味のある方には是非トライしてほしい、あの素晴らしい体験を是非してほしいと思います。だからね、私の長々としたレポートに「ウルトラ走ってみたくなった」「いつかは…」といったコメントが入り、すごく嬉しいです。

「やってみたい」と思わないことには、何も始まりません。私の場合、きっかけは「宮古島に行きたい」という不純なモノでしたが＾＾；、それでもちょびっとは100km走れたらすごいだろうな、走れるなら走ってみたいなという思いがありました。やっぱりきっかけは「やってみたい」なんです。

逆に言うなら、「やってみたい」と思ってしまったアナタ、すでにウルトラへの扉が目の前にあるってことです。その扉を開けるかどうかはアナタ次第。私にできることは、自分の経験をお伝えすることくらいですが…これからウルトラに初挑戦する全てのランナーさんを応援していきたいと思っています＾＾。