2011年04月18日
世界中のどんな言葉よりも…
東京マラソンが舞台の本。
『世界中のどんな言葉よりも、あなたの一歩が勇気をくれた』
するすると読みやすく、すぐ読み終わっちゃいました。
2010年のあの冷たい雨の東京マラソンが舞台。全く同じ大会を走っているので、景色の描写を読んで、私の頭にもあの日の映像が蘇ってきました。
寒さや腕の重さまでも(苦笑)。
なんかタイトル見て、『泣いちゃうかな?』と思ったんですが、私は涙しませんでした。じんわりとはきましたけどね~
ただ…楽天のレビューにも書いてあるけど、登場する人みんないいタイムで。。。
練習シーンなんかはほとんどなくて、抱えてる想いや背景と東京マラソンのタイムしか出てこないから、なんかラク~に走ってるイメージ。なのに国際資格ゲットしちゃってる人もいて、、、確かにちょっと凹みます(笑)
東京マラソンに限らず、走ってる人にはそれぞれの背景・ストーリーがあります。みんなのストーリー、聞いてみたくなります。
東京マラソン走った人はもちろん、まだ走られたことない方も「こんな感じなんだ~」って楽しめる1冊じゃないかな。