2011年06月09日
しまなみ海道100kmウルトラ遠足 レポ4
レポ3の続き。50~75km。
生口島(いくちじま)の中をトコトコ走り続ける。太陽が顔を出し、じりじりと暑くなってきている。
中間エイドで一気に食べ物・飲み物を摂ったからか、胃のあたりがドクドクしているのがわかる。胃の感じが気になり、ちょっとペースを落とした。
生口島の街中を走っている時に綺麗げな公共トイレ発見。そろそろ行っておこうかと入ってみた。もちろん洋式狙いで。…が、何故か洋式だけ埋まっていたorz(50kmも走ると…もう和式に入る気はないw)
トイレを出て走り続ける。そんなに行きたいと思ってなかったハズなのに、入れなかったとなるとなんか頭の中は急に『トイレ、トイレ』になってしまった(笑)。
でも。そーなると全然ないんだよね、トイレ。トイレが気になってかどうかわからないけど、急に足に乳酸が溜まり出すのを感じる。
ここで無理すると攣ってしまいそうな気配。足がヤバイと思ったら30秒だけ歩くことに。ほんの30秒でも足は回復するもので。
歩いてる時には穏やかな瀬戸内海の景色を楽しんで。重なってみえる島々のラインが綺麗。
7~8分走って足に乳酸たまったと感じたら歩いて…を繰り返して進んだ。相変わらずトイレはない。
いつの間にかビーチ沿いを走るようになって。ビーチに目を奪われるかと思いきや、ビーチと言えばトイレあるんじゃないの?と反対側ばかり見て走ってた(笑)
ようやくトイレ発見!コースをはずれてトイレへ。しかしここも洋式なく…。ここまで来たら、絶対に洋式じゃなきゃヤだ~!と再び走る。
幸い、次にみつけたトイレに洋式があった。本日2回目のトイレタイム。腰かけてしばし休んじゃう(笑)。
トイレを出て、屈伸やストレッチしてGO。ちょっと進むと55km表示。
50~55km 34'51"
そこからほんの200mほどで
第11エイド。ここのエイドにはチョコレートがあった気がする(←食べてないけど)。
海沿いを走っていくと、また大きな橋が見えてきた。
次に渡る多田羅大橋だ。まだ遠いなぁ~。
足の状態はよろしくなく、走る⇒ちょっと歩くを繰り返していた。ウルトラって1度ダメだと思っても、長いから復活できるのがいいところ。早く復活しないかな~私の足。
多田羅大橋がちょっとずつ近づいてくる。多田羅大橋への上りは…
また階段だった。階段の上にさらに坂だった。この階段が始まる前のところに、私設エイドがあった。コーラがあったのでいただいた。美味しかった~感謝!
いよいよ
多田羅大橋を渡る。全長1,480m。
多田羅大橋や他のいくつかの橋には
こんな風に料金所があって、そこを通る。私たちランナーは
もちろんタダ。自転車や原付は有料。この橋の途中で
愛媛県入り~!!四国だぜぃ。またこの橋には
手を叩くと龍の鳴き声がするという『多田羅鳴き龍』というのがある。龍が鳴いたという人もいたし、何も起きなかったという人もいた(笑)。
私はというと…足がちょっと復活して走れるように。リズム崩したくなくて、手を叩かず走り過ぎてしまった(^^ゞ。叩いとけばよかったな(ちょっと後悔)。
さらにはこの橋のどこかが60km地点。橋の上で距離表示が設置されていないのでラップは取ってないけど60km通過。
橋を渡って大三島(おおみしま)に入る。入るとすぐに
自衛隊のヘリコプターが見えた。橋からの下りの途中、このヘリコプターを背景に写真撮影ポイントあり。ここは両手をあげてポーズした(笑)。
この先に私設エイドあり。オレンジ色のTシャツ着ていて、よくみると『いんちき組』って書いてある!思わず『チェリーさんの友達です!』と声かけさせてもらっちゃった。ついでにコーラも飲ませてもらっちゃった。感謝。
ちょっと進むと
第12エイド。ここはエイドに着くと、可愛い女の子が冷たいおしぼり持って走ってきてくれた。このおしぼりで首すじ冷やすと超気持ちよくて。体が熱持ってることがわかった。
ここには麦茶もあったし
四万十の水もあった。さらには食べやすいよう皮をむいた
フルーツや冷えた
プチトマトも。暑さにやられ始めてたのか、フルーツしか食べられなかったけど。
エイドを出て走る。急に体中がドクドク脈打ってるように感じる。熱中症なんかで倒れるわけにはいかないので、ペースを落として進む。
エイドを出て3kmくらい走ったあたりで、何だかわからないけど急に「このままじゃヤバイ」と思うようになる。自販機を発見したので思わずお茶を1本買った。喉が渇いてというより、身体を冷やしたくて。冷たい缶で首すじ冷やしつつ、飲んだ。
冷たいお茶でリフレッシュしてまた走る。でもやっぱり体中が脈打ってるような感覚かわらず。やがて65km表示。
55~65km 1:08'00"
上り坂が始まったので、ここは歩くことに。歩いててもドクドクしてて。うまく体温調節ができなくなってたみたい。
ウェアのジップを下げたり、グローブ外したり、アームカバー下げたり…涼しくできることをやりながら歩いた。そーいえば、この辺から毛虫が多かったなぁ~^^;
大三島橋が見えてきた。全長297m。この橋の上で応援してくれてる方がいた。おかげで再び走り出せた。
橋を渡り、『伯方の塩』で有名な伯方島に入る。橋からの坂を下ると
第13エイド。冷たいタオルをいただき、首すじ冷やす。ここには
名物の塩羊羹があったよ(食べられなかったけど^^;)。スタッフさんにお礼を言って、伯方島の中を走って行く。
伯方島は一番手厚いサポートがあると聞いていた。走っているとコース上には
こんな看板が続いていた。看板にまで励まされながら走る。
おもむろに買った冷えたお茶がよかったのか、体のドクドク感はおさまった。だけど。いよいよ足が攣りそうになってきた。
「ヤバイ攣っちゃう!」っていうギリギリまで走って⇒回復するまで歩くを繰り返し進む。が、足が回復するまでの時間が長くなってきてる…^^;
そんな時に造船所の前を通った。ちょうどお昼休みの時間帯だったようで、休憩している作業員の方々の前を通る。歩いて…w
外国の方が多かった。その中の1人に『モットハヤク、ススメ!』な~んて言われてしまった。『は~い』って返事しながら手を振って無理やり走った(笑)。みんな笑顔で手を振り返してくれた。
…で、人がいなくなるとまた歩いちゃう。うぅ~足が辛いっ!
ようやく次のエイドが見えてきた。ここが70km地点。
65~70km 43'10"
いっぱい歩いちゃった分、かかってるねぇ~(^^ゞ
第14エイド。ここは伯方島の手厚いサポートを実感できるエイド。まずはね、マイクで名前呼ばれちゃう。『神奈川県からきた○○さ~ん』なんてね。
私は大丈夫だったけど、年齢まで言われてる人もいたよ(笑)。で、みんなが拍手で迎えてくれる。
私の時は前の人がちょうど100人目だったらしく、『101番目です』なんていう情報も読み上げられた。
ここは、名前を呼ばれることの他に
素麺エイドとしても有名(食べる直前に麺つゆをかけてくれる)。食欲はあまりなかったけど、これはしっかりいただいた。
このお椀を持って、今にも攣りそうな足でヨロヨロ歩いていたら、どうぞ~と椅子をすすめられつい座ってしまった。中間エイドでも座らなかったというのに!
でもね、思った。こういうのも含めてウルトラじゃないのって。時間を気にして先を急ぐことも大切だけど、焦らず楽しむ心のゆとりも大切。それが遠足(とおあし)なんだって。
椅子に座るやいなや、マッサージスタッフさんが来て、足をマッサージし始めてくれた。レース中にマッサージ受けるのも初めて。とっても…心地よい…。
「可哀想なくらい足が張ってる」と言われ、言われるままに肩や首・腰までもマッサージしていただいた。おかげで体全体が軽くなった。感謝。
70kmも走れば、みんなどこかしら痛いようでマッサージは大人気だった。
マッサージ受けつつ、素麺食べつつ、周りのスタッフさんとおしゃべり。私には聞きたいことがあった。それは…
伯方島には『塩ソフトクリーム』なるものがあり、それが名物だと聞いた。どこで食べられるのか知りたかったのだ。聞いてみると、このエイドを出てすぐ左手にある売店で買えるという。
『美味しいよ、絶対に食べて行った方がいいよ』とまで言われ、食べる決意を固めた(笑)。
スタッフさんにお礼を言って出発。そして売店へ。お昼過ぎの時間帯だったからか、塩ソフトクリームには観光客の行列ができていた。
レース中に行列に並ぶなんて。みんな食べたそうにはしてたけど、並んでまで…と思うのか、横目でみつつ走って行ってしまう。ゼッケンつけて並んでるのは私だけだった(爆)。
時間はもったいないと思ったものの、ここで塩ソフトクリームを食べなかったら絶対に後悔すると思い、並び続けた。運悪く券売機の調子までおかしくなり、塩ソフトクリームにたどりつくまで10分くらいかかった。でもこれも思い出ナノダ♪
念願の塩ソフトクリームゲット!ちょうど一緒になったカワグチさんと半分こして食べた。塩で甘みが引き立つソフトクリーム。暑い時に美味しかったよ~♪オススメ。(お昼時じゃなければそんなに並ばずに買えるみたい)
今度こそ本当にエイドを後にする。ちょっと進んだところにトイレを発見。しかも洋式!行っておいた。
トイレを出て時計を確認すると…70kmからほとんど進んでいないのに、時間は20分以上経過していた(笑)。
ちょっと真面目に走らなくちゃね。マッサージや休憩のおかげでゆっくりだけど走れる!このあたりで、男性ランナーさんが声かけてくれた。ブログを読んで下さってるとか。ありがとうございます。そして
伯方大島大橋を渡る。全長1,165m。楽しかった伯方島を出て、最後の島・大島へ入る。
島に入ってすぐに、最後の橋『来島海峡大橋まで11km』という看板を目撃。最後の橋の名前が出てきた喜びと同時に、11kmかぁ~長いなぁ~と心が萎える。
このあたりから足と胃が交互におかしくなり始める。胃は丈夫な方だと思ってたのに、暑さのせいかな。胃が気持ち悪くて走るのが辛い。再び足も攣りそうで。
走って歩いて景色見て。75kmまで遠かったなぁ。まだかな、まだかなってずっと思ってた。ようやく75km表示。
70~75km 55'52"(8:35'11")
エイドでのんびりし過ぎたとはいえ…「10km?」みたいなタイム(^^ゞ。タイムに表れてるように、100kmの中でこの5kmが一番印象に残ってる。
残すはラスト25km。でも…まだまだ先は長い。明日につづく~
中間エイドで一気に食べ物・飲み物を摂ったからか、胃のあたりがドクドクしているのがわかる。胃の感じが気になり、ちょっとペースを落とした。
生口島の街中を走っている時に綺麗げな公共トイレ発見。そろそろ行っておこうかと入ってみた。もちろん洋式狙いで。…が、何故か洋式だけ埋まっていたorz(50kmも走ると…もう和式に入る気はないw)
トイレを出て走り続ける。そんなに行きたいと思ってなかったハズなのに、入れなかったとなるとなんか頭の中は急に『トイレ、トイレ』になってしまった(笑)。
でも。そーなると全然ないんだよね、トイレ。トイレが気になってかどうかわからないけど、急に足に乳酸が溜まり出すのを感じる。
ここで無理すると攣ってしまいそうな気配。足がヤバイと思ったら30秒だけ歩くことに。ほんの30秒でも足は回復するもので。
歩いてる時には穏やかな瀬戸内海の景色を楽しんで。重なってみえる島々のラインが綺麗。
7~8分走って足に乳酸たまったと感じたら歩いて…を繰り返して進んだ。相変わらずトイレはない。
いつの間にかビーチ沿いを走るようになって。ビーチに目を奪われるかと思いきや、ビーチと言えばトイレあるんじゃないの?と反対側ばかり見て走ってた(笑)
ようやくトイレ発見!コースをはずれてトイレへ。しかしここも洋式なく…。ここまで来たら、絶対に洋式じゃなきゃヤだ~!と再び走る。
幸い、次にみつけたトイレに洋式があった。本日2回目のトイレタイム。腰かけてしばし休んじゃう(笑)。
トイレを出て、屈伸やストレッチしてGO。ちょっと進むと55km表示。
50~55km 34'51"
そこからほんの200mほどで
第11エイド。ここのエイドにはチョコレートがあった気がする(←食べてないけど)。
海沿いを走っていくと、また大きな橋が見えてきた。
次に渡る多田羅大橋だ。まだ遠いなぁ~。
足の状態はよろしくなく、走る⇒ちょっと歩くを繰り返していた。ウルトラって1度ダメだと思っても、長いから復活できるのがいいところ。早く復活しないかな~私の足。
多田羅大橋がちょっとずつ近づいてくる。多田羅大橋への上りは…
また階段だった。階段の上にさらに坂だった。この階段が始まる前のところに、私設エイドがあった。コーラがあったのでいただいた。美味しかった~感謝!
いよいよ
多田羅大橋を渡る。全長1,480m。
多田羅大橋や他のいくつかの橋には
こんな風に料金所があって、そこを通る。私たちランナーは
もちろんタダ。自転車や原付は有料。この橋の途中で
愛媛県入り~!!四国だぜぃ。またこの橋には
手を叩くと龍の鳴き声がするという『多田羅鳴き龍』というのがある。龍が鳴いたという人もいたし、何も起きなかったという人もいた(笑)。
私はというと…足がちょっと復活して走れるように。リズム崩したくなくて、手を叩かず走り過ぎてしまった(^^ゞ。叩いとけばよかったな(ちょっと後悔)。
さらにはこの橋のどこかが60km地点。橋の上で距離表示が設置されていないのでラップは取ってないけど60km通過。
橋を渡って大三島(おおみしま)に入る。入るとすぐに
自衛隊のヘリコプターが見えた。橋からの下りの途中、このヘリコプターを背景に写真撮影ポイントあり。ここは両手をあげてポーズした(笑)。
この先に私設エイドあり。オレンジ色のTシャツ着ていて、よくみると『いんちき組』って書いてある!思わず『チェリーさんの友達です!』と声かけさせてもらっちゃった。ついでにコーラも飲ませてもらっちゃった。感謝。
ちょっと進むと
第12エイド。ここはエイドに着くと、可愛い女の子が冷たいおしぼり持って走ってきてくれた。このおしぼりで首すじ冷やすと超気持ちよくて。体が熱持ってることがわかった。
ここには麦茶もあったし
四万十の水もあった。さらには食べやすいよう皮をむいた
フルーツや冷えた
プチトマトも。暑さにやられ始めてたのか、フルーツしか食べられなかったけど。
エイドを出て走る。急に体中がドクドク脈打ってるように感じる。熱中症なんかで倒れるわけにはいかないので、ペースを落として進む。
エイドを出て3kmくらい走ったあたりで、何だかわからないけど急に「このままじゃヤバイ」と思うようになる。自販機を発見したので思わずお茶を1本買った。喉が渇いてというより、身体を冷やしたくて。冷たい缶で首すじ冷やしつつ、飲んだ。
冷たいお茶でリフレッシュしてまた走る。でもやっぱり体中が脈打ってるような感覚かわらず。やがて65km表示。
55~65km 1:08'00"
上り坂が始まったので、ここは歩くことに。歩いててもドクドクしてて。うまく体温調節ができなくなってたみたい。
ウェアのジップを下げたり、グローブ外したり、アームカバー下げたり…涼しくできることをやりながら歩いた。そーいえば、この辺から毛虫が多かったなぁ~^^;
大三島橋が見えてきた。全長297m。この橋の上で応援してくれてる方がいた。おかげで再び走り出せた。
橋を渡り、『伯方の塩』で有名な伯方島に入る。橋からの坂を下ると
第13エイド。冷たいタオルをいただき、首すじ冷やす。ここには
名物の塩羊羹があったよ(食べられなかったけど^^;)。スタッフさんにお礼を言って、伯方島の中を走って行く。
伯方島は一番手厚いサポートがあると聞いていた。走っているとコース上には
こんな看板が続いていた。看板にまで励まされながら走る。
おもむろに買った冷えたお茶がよかったのか、体のドクドク感はおさまった。だけど。いよいよ足が攣りそうになってきた。
「ヤバイ攣っちゃう!」っていうギリギリまで走って⇒回復するまで歩くを繰り返し進む。が、足が回復するまでの時間が長くなってきてる…^^;
そんな時に造船所の前を通った。ちょうどお昼休みの時間帯だったようで、休憩している作業員の方々の前を通る。歩いて…w
外国の方が多かった。その中の1人に『モットハヤク、ススメ!』な~んて言われてしまった。『は~い』って返事しながら手を振って無理やり走った(笑)。みんな笑顔で手を振り返してくれた。
…で、人がいなくなるとまた歩いちゃう。うぅ~足が辛いっ!
ようやく次のエイドが見えてきた。ここが70km地点。
65~70km 43'10"
いっぱい歩いちゃった分、かかってるねぇ~(^^ゞ
第14エイド。ここは伯方島の手厚いサポートを実感できるエイド。まずはね、マイクで名前呼ばれちゃう。『神奈川県からきた○○さ~ん』なんてね。
私は大丈夫だったけど、年齢まで言われてる人もいたよ(笑)。で、みんなが拍手で迎えてくれる。
私の時は前の人がちょうど100人目だったらしく、『101番目です』なんていう情報も読み上げられた。
ここは、名前を呼ばれることの他に
素麺エイドとしても有名(食べる直前に麺つゆをかけてくれる)。食欲はあまりなかったけど、これはしっかりいただいた。
このお椀を持って、今にも攣りそうな足でヨロヨロ歩いていたら、どうぞ~と椅子をすすめられつい座ってしまった。中間エイドでも座らなかったというのに!
でもね、思った。こういうのも含めてウルトラじゃないのって。時間を気にして先を急ぐことも大切だけど、焦らず楽しむ心のゆとりも大切。それが遠足(とおあし)なんだって。
椅子に座るやいなや、マッサージスタッフさんが来て、足をマッサージし始めてくれた。レース中にマッサージ受けるのも初めて。とっても…心地よい…。
「可哀想なくらい足が張ってる」と言われ、言われるままに肩や首・腰までもマッサージしていただいた。おかげで体全体が軽くなった。感謝。
70kmも走れば、みんなどこかしら痛いようでマッサージは大人気だった。
マッサージ受けつつ、素麺食べつつ、周りのスタッフさんとおしゃべり。私には聞きたいことがあった。それは…
伯方島には『塩ソフトクリーム』なるものがあり、それが名物だと聞いた。どこで食べられるのか知りたかったのだ。聞いてみると、このエイドを出てすぐ左手にある売店で買えるという。
『美味しいよ、絶対に食べて行った方がいいよ』とまで言われ、食べる決意を固めた(笑)。
スタッフさんにお礼を言って出発。そして売店へ。お昼過ぎの時間帯だったからか、塩ソフトクリームには観光客の行列ができていた。
レース中に行列に並ぶなんて。みんな食べたそうにはしてたけど、並んでまで…と思うのか、横目でみつつ走って行ってしまう。ゼッケンつけて並んでるのは私だけだった(爆)。
時間はもったいないと思ったものの、ここで塩ソフトクリームを食べなかったら絶対に後悔すると思い、並び続けた。運悪く券売機の調子までおかしくなり、塩ソフトクリームにたどりつくまで10分くらいかかった。でもこれも思い出ナノダ♪
念願の塩ソフトクリームゲット!ちょうど一緒になったカワグチさんと半分こして食べた。塩で甘みが引き立つソフトクリーム。暑い時に美味しかったよ~♪オススメ。(お昼時じゃなければそんなに並ばずに買えるみたい)
今度こそ本当にエイドを後にする。ちょっと進んだところにトイレを発見。しかも洋式!行っておいた。
トイレを出て時計を確認すると…70kmからほとんど進んでいないのに、時間は20分以上経過していた(笑)。
ちょっと真面目に走らなくちゃね。マッサージや休憩のおかげでゆっくりだけど走れる!このあたりで、男性ランナーさんが声かけてくれた。ブログを読んで下さってるとか。ありがとうございます。そして
伯方大島大橋を渡る。全長1,165m。楽しかった伯方島を出て、最後の島・大島へ入る。
島に入ってすぐに、最後の橋『来島海峡大橋まで11km』という看板を目撃。最後の橋の名前が出てきた喜びと同時に、11kmかぁ~長いなぁ~と心が萎える。
このあたりから足と胃が交互におかしくなり始める。胃は丈夫な方だと思ってたのに、暑さのせいかな。胃が気持ち悪くて走るのが辛い。再び足も攣りそうで。
走って歩いて景色見て。75kmまで遠かったなぁ。まだかな、まだかなってずっと思ってた。ようやく75km表示。
70~75km 55'52"(8:35'11")
エイドでのんびりし過ぎたとはいえ…「10km?」みたいなタイム(^^ゞ。タイムに表れてるように、100kmの中でこの5kmが一番印象に残ってる。
残すはラスト25km。でも…まだまだ先は長い。明日につづく~
しまなみ海道 完走証届いた♪
しまなみ海道100kmウルトラ遠足 レポ6
しまなみ海道100kmウルトラ遠足 レポ5
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しまなみ海道100kmウルトラ遠足 レポ2
しまなみ海道100kmウルトラ遠足 レポ1