2009年01月31日
リディアードのランニング・バイブル
以前から気になっていたので読んでみましたヨ。
⇒リディアードのランニング・バイブル
多くの名ランナーを育てたコーチ、リディアードさんによる本。有酸素能力を高める、フォーム、スピード、スタミナ…といったランナーならとっても気になるポイントに加え、食事やトレーニンングメニューまで掲載されてます。リディアードさんの実体験エピソードも交えて語られているので、納得しながら読めます。
ただ…なんていうんでしょう?例えば市民ランナーのレース中。走りながらのペース計算は苦手で、ざっくりとした感覚で走ってしまう女性。一方、走りながらも常に残りの距離とペースを計算し、スタミナとスピードが続く限り緻密に走るのが男性。私の中ではそんなイメージがあるのですがどうかな?
この本は、私にとってはとても緻密で男性ランナー向けな感じがしました。男性はこういうトレーニング好きそうって。そういえばhiddeiさんやyasさんも読んでましたよね。…おぉ、2人ともサブ3ランナーだ!
多分、、、女性ランナーは参考になると思いつつも、この本に準じて走るのを億劫に感じてしまうんじゃないかな~(私だけかな?)。1つ1つのトレーニングのしかたや意義などはすんなり入ってくるんですけどね、感覚的に走ってる私(←だからたいして伸びないのかもしれないけど)からするとトレーニングの種類が多すぎて、組み合わせとか考えるだけで疲れちゃいそう~って思ってしまいました(^^ゞ
でもこれに楽しんで取り組んでいければランナーとしてランクアップできそうだなとも思います。確かに”ランニング・バイブル”だと思います。上を目指したい人、トレーニングメニューの組み立てが好きな人は読んでみてください^^。
リディアードのランニング・バイブル
アーサー リディアード
読んだことを頭の片隅にとめつつも、やっぱり私は感覚的に走って行くと思います(笑)