2013年11月25日
大田原マラソン2013
あ、1枚も写真撮ってませんでした(^^ゞ
快晴の土曜日、大田原マラソン参加してきました。
大田原を走るのは、3時間半切りを目指した2008年以来です(懐かし~!)。あれから4年、コースも変わりました。
5年前と同じく、深夜みたいに感じる早朝に家を出て、新幹線で那須塩原まで。人数が増えたからか、会場までのシャトルバスに乗るのに30分近く並びました。
スペシャルの受付に間に合わないかも~と焦っていましたが、東京駅発のランバスが事故渋滞で遅れたこともあってか、受付もスペシャル受付も時間を伸ばしてくれてました。
無事にスペシャルを預け、受付を済ませ、ゆったり広々女子更衣室へ。おしゃべりしながら着がえてたら結構いい時間。
トイレ並んで、貴重品預けたらもう30分前。慌ててトラックに出て軽くアップ。2周ちょっと走ったら、もうスタート前には人だかり。
スタートがね、結構大変でした。以前のイメージではギリギリでもするっと並べたのに、陸連登録者が多いのか、満員電車みたいにギュウギュウでした。
ギュウギュウしてるうちにスタート30秒前と聞き、時計を準備してスタートを待ちました。あっさりとスタートの号砲が鳴りました。
でもギュウギュウですから、号砲鳴っても進むのもゆっくり。トラック内は気をつけて進むしかありません。
外の道路に出てもすごい人。人の波に乗って(時折隙間をみつけると前へ)走ってるうちに1km表示。うわ~5分ちょいかかってます。
グロスでタイム狙う身としては(しかもいつもアウトなので(^^ゞ)、最初のロス痛いな~と思うものの、ここで焦っても仕方ないとまずは気持ちを落ち着けます。41kmでちょっとずつ取りかえしていけばいい。
…でも実は。
走り出してすぐに感じたのですが、何だか体が重いのです。最近でいうと手賀沼も世田谷ハーフももっとスムーズに体動いてました。フルに備えていっぱい充電してきたのになぜ?
わからないけど、走ってればいつか軽くなる時がくる!と言い聞かせて、自分のリズムで走ります。
大田原は1kmごとに距離表示があります。表示ごとに時計を見てペースを確認するのですが、体感とペースがなかなか合いません(体感より実際のペースが遅い…)。
あっという間に5km。最初のロスを考えるとこんなもんでしょうか。
ここから先、しばらく下りと聞いていたな。ここで少し取りかえしたいところです。
下りだからラクに走れるかと思いきやそうでもなく。またたいしてペースも上がらず。相変わらず重たい感じのまま10km。
体感での下り効果は薄かったですが、LAPを見るとちょっぴり取りかえせてます。
沿道には遠路はるばるチームのお友達が応援に来てくれてたり、多くはないけど地元の方々も立ってて下さり、ありがたい限り。
前半は下り基調と思って走ってると、前半にもあります、上り坂。心構えができてなくて、結構なダメージ(笑)。
重たさ変わらず、下手すると早くも辛い感じさえしてきましたが、ペースはキープ。
下り基調と思ってるのがいけないんでしょうが、折り返し付近の微妙な上りもイヤでした(^^ゞ
折り返しでみんなと手を振り合って。ここでも応援してもらって。まだまだここからだ!と気合いを入れ直します。
このあたりから前にも後ろにもチームのメンバーがたくさん。誰かの背中を追いかけたり、誰かの前を走ってるという緊張感が中だるみを防いでくれました。20km通過。
相変わらず下り効果は体感できてませんが、LAPはちょっとよくなってます(でも予想ではもうちょっと良くなると思ってたので、やっぱり体が動いてないなぁ~と感じます)。
間もなく中間点通過。時計を見ると1時間36分後半。上り基調の後半、耐えられるか…ワタシ。
コース図によると23kmあたりから上りが始まることになってます。下りも体感できなかったけど、上りもそんなに大変ではなかったように思います。
25km通過。ペースキープできてます。でも大変なのはこれからかな?
ここからの5kmが今回のレースで一番キツいと感じた部分でした。体の重さ抜けないまま、呼吸まで辛くなってきたような。
深呼吸してリラックして。呼吸の辛さはすぐに回避できましたが、気持ちが下がり気味。。。そんな時の助けになったのが、スペシャル。
今回は大阪国際の練習と思い、7ヵ所全て預けておきました。でも中身はなんてことない、電解質ドリンクと麦茶を交互に置いただけ(最後だけオロナミンCを入れてみました^^)。
この麦茶が大正解でね、すんごく美味しくてテンション上がりました^^
周りの人を見ると汗びっしょりの人もいて。チラホラ歩き始めてる人を見かけるようにもなっていて。スペシャルには100mlほど入れておいたのですが、全て飲み切るようにもしました。なおかつゼネラルのお水も。
たっぷり過ぎるほどの給水をとったおかげで、足が攣ることはありませんでした(手賀沼の反省より)。
30km手前で、315切りを目指すチームの集団と一緒になります。みんな元気。私は…ついていくのが辛い。
おしゃべりする元気はあるのに、体が…足が言うことを聞いてくれません。もう何なの、この重さ。
でもね、チームメイトが『走ってれば絶対いつか軽くなる』と言ってくれて。
30kmも走ってこれから軽くなる?(笑)って思ったけど、気持ちが上向きました。
少し離れてしまったけど、背中が見える範囲で追いかける。30km通過。落ち始めてる。私はいつもここからダメなんだよな。
踏ん張れ、粘れ。そんな練習もしたじゃん~なんて思いながら走ってると、心の友が沿道に立っててくれて。
時間見てヤバイってわかってるよね、お互いに。でも上半身は元気だから、わーわー話ながら走り抜けて。『足軽いよ』って言ってもらって、そんな気になって走りました…500mくらい(笑)。
噂に聞いていた上り坂。そんなに大変だとは思わなかったけど、35km通過時のLAPは落ちまくってます(^^ゞ
でもでも。このあたりから、抜かれることがほとんどなくなりました。LAP落ちてる私ですが、前を走る人に追いつき始めるのです。
そっか、辛いのは私だけじゃないんだ。そりゃそうだよね、35kmも走ったら誰でも疲れるよね。
ちょうど離れてしまったチームメイトがポツポツとバラけで前にいてくれたので、彼らを目標に走っていきます。追いついて、声かけて、走って、追いついて、声かけて、走って…。
40km通過。頑張ったつもりでもLAPは戻し切れてない。いつも(これまでのフル)と同じような通過タイム。
悲しいかな、ちょっと届かない自分が見えてしまう。ブンブン頭を振って、そんなイメージを吹き飛ばし、また前を見て走る。
残り2km表示(残り5kmからこの表示ありました)。ここで時計を見る冷静さが、今回の私にはありました。
ちょうど3時間6分30秒でした。残り8分30秒。4'15/kmで走れれば。
一方では到底無理なのはわかってます。私にとってはハーフでギリギリ走れるスピード。ってか、サブ3のペースだし。
でもだからって、あ~ぁ、や~めたとはできません。なので、もう一方のワタシは行け、遅くても重くても、行けるだけ行けと。
残りの2kmでさらに多くの人に追いつきます。女性ランナーにも4~5人追いつきました。
3時間15分目指して走ってる人こんなにいるんだなぁ~と改めて思いました。みんな一緒にここから驚異のスピードでゴールまで走れたらいいのに。
トラックに戻り、さすがに足がピキピキしてきましたが、もう最後なのでスパート。ゴール。
グロス 3:15'34
今回も34秒届かず。「も」とか言ってるのがイヤだし、とっても情けないのですがこれが現状。
ゴールしたら足が攣りまして(^^ゞ。ゴールにいた救護のオバサマがひょこひょこしてる私を見て、「アナタ、足攣ってるでしょ」と駆け寄り、肩を貸して下さいました。
他のスタッフさんに声をかけ、OS-1を持ってきて下さり、これをたっぷり飲んだことにより、それ以上困ったことにはならずに済みました。ありがとうございました。
チップをはずしてもらい、完走証をもらい。
Tシャツとあんぱんと野菜ジュース(すぐに飲んじゃった)をもらいました。それと参加賞。
応援に来てくれたお友達には本当に感謝です。結果でお返しできないのが心苦しい。。。
でも手賀沼の反省があって、今回は足が攣ることなく(ギリギリだけど)42km走れた。だから今回のレースもしっかり振り返って次に行きますよ(重さの原因もわかったし)。
大田原マラソン。
坂道はあります。ないとは言いません。でもそんなに大変でもありません。
女子更衣室やトイレは他のレースに比べたら、全然使いやすいですよ。誰でもスペシャルも置けるし、距離表示もしっかりしてるし、ストレス少ないです。
あるとしたら、スタートかな。
快晴の大田原での42km。私は走ってよかったです!
スタッフさん、ありがとうございました!!
応援メッセージ下さった皆さん、ありがとうございました<(_ _)>
大田原を走るのは、3時間半切りを目指した2008年以来です(懐かし~!)。あれから4年、コースも変わりました。
5年前と同じく、深夜みたいに感じる早朝に家を出て、新幹線で那須塩原まで。人数が増えたからか、会場までのシャトルバスに乗るのに30分近く並びました。
スペシャルの受付に間に合わないかも~と焦っていましたが、東京駅発のランバスが事故渋滞で遅れたこともあってか、受付もスペシャル受付も時間を伸ばしてくれてました。
無事にスペシャルを預け、受付を済ませ、ゆったり広々女子更衣室へ。おしゃべりしながら着がえてたら結構いい時間。
トイレ並んで、貴重品預けたらもう30分前。慌ててトラックに出て軽くアップ。2周ちょっと走ったら、もうスタート前には人だかり。
スタートがね、結構大変でした。以前のイメージではギリギリでもするっと並べたのに、陸連登録者が多いのか、満員電車みたいにギュウギュウでした。
ギュウギュウしてるうちにスタート30秒前と聞き、時計を準備してスタートを待ちました。あっさりとスタートの号砲が鳴りました。
でもギュウギュウですから、号砲鳴っても進むのもゆっくり。トラック内は気をつけて進むしかありません。
外の道路に出てもすごい人。人の波に乗って(時折隙間をみつけると前へ)走ってるうちに1km表示。うわ~5分ちょいかかってます。
グロスでタイム狙う身としては(しかもいつもアウトなので(^^ゞ)、最初のロス痛いな~と思うものの、ここで焦っても仕方ないとまずは気持ちを落ち着けます。41kmでちょっとずつ取りかえしていけばいい。
…でも実は。
走り出してすぐに感じたのですが、何だか体が重いのです。最近でいうと手賀沼も世田谷ハーフももっとスムーズに体動いてました。フルに備えていっぱい充電してきたのになぜ?
わからないけど、走ってればいつか軽くなる時がくる!と言い聞かせて、自分のリズムで走ります。
大田原は1kmごとに距離表示があります。表示ごとに時計を見てペースを確認するのですが、体感とペースがなかなか合いません(体感より実際のペースが遅い…)。
あっという間に5km。最初のロスを考えるとこんなもんでしょうか。
ここから先、しばらく下りと聞いていたな。ここで少し取りかえしたいところです。
下りだからラクに走れるかと思いきやそうでもなく。またたいしてペースも上がらず。相変わらず重たい感じのまま10km。
体感での下り効果は薄かったですが、LAPを見るとちょっぴり取りかえせてます。
沿道には遠路はるばるチームのお友達が応援に来てくれてたり、多くはないけど地元の方々も立ってて下さり、ありがたい限り。
前半は下り基調と思って走ってると、前半にもあります、上り坂。心構えができてなくて、結構なダメージ(笑)。
重たさ変わらず、下手すると早くも辛い感じさえしてきましたが、ペースはキープ。
下り基調と思ってるのがいけないんでしょうが、折り返し付近の微妙な上りもイヤでした(^^ゞ
折り返しでみんなと手を振り合って。ここでも応援してもらって。まだまだここからだ!と気合いを入れ直します。
このあたりから前にも後ろにもチームのメンバーがたくさん。誰かの背中を追いかけたり、誰かの前を走ってるという緊張感が中だるみを防いでくれました。20km通過。
相変わらず下り効果は体感できてませんが、LAPはちょっとよくなってます(でも予想ではもうちょっと良くなると思ってたので、やっぱり体が動いてないなぁ~と感じます)。
間もなく中間点通過。時計を見ると1時間36分後半。上り基調の後半、耐えられるか…ワタシ。
コース図によると23kmあたりから上りが始まることになってます。下りも体感できなかったけど、上りもそんなに大変ではなかったように思います。
25km通過。ペースキープできてます。でも大変なのはこれからかな?
ここからの5kmが今回のレースで一番キツいと感じた部分でした。体の重さ抜けないまま、呼吸まで辛くなってきたような。
深呼吸してリラックして。呼吸の辛さはすぐに回避できましたが、気持ちが下がり気味。。。そんな時の助けになったのが、スペシャル。
今回は大阪国際の練習と思い、7ヵ所全て預けておきました。でも中身はなんてことない、電解質ドリンクと麦茶を交互に置いただけ(最後だけオロナミンCを入れてみました^^)。
この麦茶が大正解でね、すんごく美味しくてテンション上がりました^^
周りの人を見ると汗びっしょりの人もいて。チラホラ歩き始めてる人を見かけるようにもなっていて。スペシャルには100mlほど入れておいたのですが、全て飲み切るようにもしました。なおかつゼネラルのお水も。
たっぷり過ぎるほどの給水をとったおかげで、足が攣ることはありませんでした(手賀沼の反省より)。
30km手前で、315切りを目指すチームの集団と一緒になります。みんな元気。私は…ついていくのが辛い。
おしゃべりする元気はあるのに、体が…足が言うことを聞いてくれません。もう何なの、この重さ。
でもね、チームメイトが『走ってれば絶対いつか軽くなる』と言ってくれて。
30kmも走ってこれから軽くなる?(笑)って思ったけど、気持ちが上向きました。
少し離れてしまったけど、背中が見える範囲で追いかける。30km通過。落ち始めてる。私はいつもここからダメなんだよな。
踏ん張れ、粘れ。そんな練習もしたじゃん~なんて思いながら走ってると、心の友が沿道に立っててくれて。
時間見てヤバイってわかってるよね、お互いに。でも上半身は元気だから、わーわー話ながら走り抜けて。『足軽いよ』って言ってもらって、そんな気になって走りました…500mくらい(笑)。
噂に聞いていた上り坂。そんなに大変だとは思わなかったけど、35km通過時のLAPは落ちまくってます(^^ゞ
でもでも。このあたりから、抜かれることがほとんどなくなりました。LAP落ちてる私ですが、前を走る人に追いつき始めるのです。
そっか、辛いのは私だけじゃないんだ。そりゃそうだよね、35kmも走ったら誰でも疲れるよね。
ちょうど離れてしまったチームメイトがポツポツとバラけで前にいてくれたので、彼らを目標に走っていきます。追いついて、声かけて、走って、追いついて、声かけて、走って…。
40km通過。頑張ったつもりでもLAPは戻し切れてない。いつも(これまでのフル)と同じような通過タイム。
悲しいかな、ちょっと届かない自分が見えてしまう。ブンブン頭を振って、そんなイメージを吹き飛ばし、また前を見て走る。
残り2km表示(残り5kmからこの表示ありました)。ここで時計を見る冷静さが、今回の私にはありました。
ちょうど3時間6分30秒でした。残り8分30秒。4'15/kmで走れれば。
一方では到底無理なのはわかってます。私にとってはハーフでギリギリ走れるスピード。ってか、サブ3のペースだし。
でもだからって、あ~ぁ、や~めたとはできません。なので、もう一方のワタシは行け、遅くても重くても、行けるだけ行けと。
残りの2kmでさらに多くの人に追いつきます。女性ランナーにも4~5人追いつきました。
3時間15分目指して走ってる人こんなにいるんだなぁ~と改めて思いました。みんな一緒にここから驚異のスピードでゴールまで走れたらいいのに。
トラックに戻り、さすがに足がピキピキしてきましたが、もう最後なのでスパート。ゴール。
グロス 3:15'34
今回も34秒届かず。「も」とか言ってるのがイヤだし、とっても情けないのですがこれが現状。
ゴールしたら足が攣りまして(^^ゞ。ゴールにいた救護のオバサマがひょこひょこしてる私を見て、「アナタ、足攣ってるでしょ」と駆け寄り、肩を貸して下さいました。
他のスタッフさんに声をかけ、OS-1を持ってきて下さり、これをたっぷり飲んだことにより、それ以上困ったことにはならずに済みました。ありがとうございました。
チップをはずしてもらい、完走証をもらい。
Tシャツとあんぱんと野菜ジュース(すぐに飲んじゃった)をもらいました。それと参加賞。
応援に来てくれたお友達には本当に感謝です。結果でお返しできないのが心苦しい。。。
でも手賀沼の反省があって、今回は足が攣ることなく(ギリギリだけど)42km走れた。だから今回のレースもしっかり振り返って次に行きますよ(重さの原因もわかったし)。
大田原マラソン。
坂道はあります。ないとは言いません。でもそんなに大変でもありません。
女子更衣室やトイレは他のレースに比べたら、全然使いやすいですよ。誰でもスペシャルも置けるし、距離表示もしっかりしてるし、ストレス少ないです。
あるとしたら、スタートかな。
快晴の大田原での42km。私は走ってよかったです!
スタッフさん、ありがとうございました!!
応援メッセージ下さった皆さん、ありがとうございました<(_ _)>