2013年05月26日
野辺山ウルトラマラソン レポ3
レポート、なかなか進まずスミマセン^^;
そういえば。
野辺山行く前に、いろんな方の完走記読ませていただきました。
中でも、この方の完走記は写真がたくさんで、コースのイメージが掴みやすかったです(再度これを読んで思い出しながら、レポ書いてます^^…でも私が一番感動した富士山の写真はない…^^;)。
さて、レポに戻ります。
42kmのゴールを通り過ぎ、さらに下ります。
まだまだ下る。どんどん下る。
途中、道路脇に公衆トイレを発見。綺麗げだし、空いてたのでトイレに行っておきました。残念ながら洋式はありませんでしたが…^^;。
このあたり、トイレ以外の記憶があまりありません(^^ゞ。ヘビーなのぼりや、ラクちんなくだりと比べると単調だったのかな?
気づくと50kmまで走ってきてました。時計は10時くらいだったと記憶しています。「まだキロ6で走れてるの?」と驚いた覚えがあるので。
結構なアップダウンをこなしつつも50kmを5時間…というのは私には速いペース。無理をしているつもりはないけど、そんなに余裕もありません。焦らずゆっくり進むとしましょう。
お腹も空いてきたし(稲子湯エイドでおにぎり食べた後、下り坂で手持ちのグミやジェルも食べましたが)、50kmエイド名物のお蕎麦をいただきました。冷たいお蕎麦、美味しかった!!
このエイドくらいから、体がフルーツを欲するようになってました。目はオレンジに行くのですが、これまでの経験でオレンジを食べると胃の調子がおかしくなるのでオレンジは我慢して、バナナをメインに(エイドによってはイチゴやブドウも)食べました。
しっかり食べて後半戦へ!
食べた後は足が重くなりがちです。前半50kmの疲れも出てきたようで、歩いてる人を見ると「歩きたい病」にとりつかれます(笑)。踏ん張りどころ。
50kmエイドであんなに食べたのに、空腹感?いや、胃がムカムカするような…。心配していた胃の不調が顔を出し始めたので胃薬投入(去年気持ち悪くて走れなくなったので)。
私設エイドの冷たいお水に助けられながら、コース唯一のすれ違いゾーンへ。
すでに折り返してきている人たちの中にお友達を探します。…が、速い人たち(野辺山なのにサブ9!)はすでにすれ違いゾーンを出たあとだったみたいで会えませんでした、残念。
私がすれ違えたのはサブ10達成者たち。60kmこえてるのにみんな軽快に走ってたなぁ。
折り返しまでの道ものぼり坂があり、結構大変。最初のアップダウンより、折り返しまでのこの道の方が辛かったかも。足にもきていて、攣りそうな気配を誤魔化しながら走ってました。
ようやく折り返しの58km北相木村役場エイドに到着。エイドの手前でゼッケン番号が読み上げられ、エイドに入っていくとすぐに預けた袋を受け取ることができました。ありがたいです。
足がプルプルしていたので空いていた椅子に腰をおろして、袋の中から預けていたものを取り出します。私は小さな保冷バッグの中にヨーグルトドリンクを入れていました。まずはコレを飲みます。美味しい♪
続いて腰に巻いていたジャケットと、アームカバーをはずして袋に入れました。暑くて不要だと思われたので。
残りの袋の中身はここからの補給物。全てポケットにいれて、袋は再び預けます。エイドに行って、コーラ飲んで、おにぎり食べて(胃薬がきいたのか、胃のムカムカは消えていました)。
ふと仮設トイレを見ると空いていたので、これが最後のつもりでトイレにも行っておきました。
しっかり休んで、食べて。それなりに時間はかかったと思われますが、無駄に休むことはしてないつもり。さて、また走りますか。
エイドを出て間もなく60km。エイド滞在時間があったけど、時計は11時をちょっと過ぎたくらいでした。
ここまで出来過ぎなくらいです。
でもね、もう疲れがピークにきてました。腿裏がキューっと縮こまってきてるのがわかります。負担かけないよう、歩幅を小さくして無理なく走ります。
折り返しに向かう人々の中に友達の姿を探して声かけたり、かけられたり。みんな、みんな頑張ってます。私も頑張らないと。
すれ違いゾーンを走り終え、左に曲がります。このあたりから次のエイドが待ち遠しくてしかたなくなってました。
道ものぼり基調になり、う~んツライよぉ。馬越峠まで歩かないと決めていたけど、時計見ながら1分だけ歩く作戦。疲労がピークにきてるのか、それとも標高が高いからか、呼吸のゼーゼーが尋常じゃありません。
アームカバーまではずしたのに暑くて、喉が渇きます。幸い、このあたりは自販機がある場所だったので、フラフラと自販機に寄って行き、冷たいミルクティを買って飲みました。生き返る!
ミルクティ効果で元気に走り出しますが、どうも走り続けることができません。腿裏がキューキューしてます。1分歩いても呼吸も全然落ち着きません。
とうとう諦めて、キツイ(と感じた)のぼりは歩くことに…情けない^^;。
でも歩きながら、同じく歩いてるランナーさんと「これは走れませんよねぇ~どのくらいでゴールできますかねぇ~」なんてお話できたり(関西のサブ10ランナーさんでした)。それもそれで楽しかったり(笑)。
走ったり歩いたりで70km。時計は12時半くらいになってたでしょうか。この10kmはだいぶ時間かかっちゃいましたねぇ~(^^ゞ
しばらく進むと、また沿道に人が増えてきて。そうか、71kmのゴールである滝見の湯です。
それまで歩いていましたが(爆)、沿道からの応援に申し訳なくなり走ってエイドに入りました。
馬越峠に備えてしっかり補給。コーラ飲んで、バナナを食べて。それにしても足が縮こまりっぱなしでカチコチ。
ここにはファイテンのブースがあり、ジェルを塗ってマッサージしてくれます。マッサージしてもらってる人を横目にスタートしようとしたら、ちょうど席が1つ空いて。
気づいたら、椅子に座ってました(笑)。「もうずっと足が攣りそうなんです、何とかして下さい!」と言うと、丁寧にマッサージしていただきました。
もう走りたくないどころか、立ちたくない~というキモチになり、実際隣の椅子に座ってる方々と「ここで終われたら幸せですね~」なんて話もしましたが(笑)、ファイテンの方の「ここまで来たんです、ゴールまで頑張って下さい」との言葉に背中を押され、立ちあがり、エイドを出て再び走り始めました。…つづく。
野辺山行く前に、いろんな方の完走記読ませていただきました。
中でも、この方の完走記は写真がたくさんで、コースのイメージが掴みやすかったです(再度これを読んで思い出しながら、レポ書いてます^^…でも私が一番感動した富士山の写真はない…^^;)。
さて、レポに戻ります。
42kmのゴールを通り過ぎ、さらに下ります。
まだまだ下る。どんどん下る。
途中、道路脇に公衆トイレを発見。綺麗げだし、空いてたのでトイレに行っておきました。残念ながら洋式はありませんでしたが…^^;。
このあたり、トイレ以外の記憶があまりありません(^^ゞ。ヘビーなのぼりや、ラクちんなくだりと比べると単調だったのかな?
気づくと50kmまで走ってきてました。時計は10時くらいだったと記憶しています。「まだキロ6で走れてるの?」と驚いた覚えがあるので。
結構なアップダウンをこなしつつも50kmを5時間…というのは私には速いペース。無理をしているつもりはないけど、そんなに余裕もありません。焦らずゆっくり進むとしましょう。
お腹も空いてきたし(稲子湯エイドでおにぎり食べた後、下り坂で手持ちのグミやジェルも食べましたが)、50kmエイド名物のお蕎麦をいただきました。冷たいお蕎麦、美味しかった!!
このエイドくらいから、体がフルーツを欲するようになってました。目はオレンジに行くのですが、これまでの経験でオレンジを食べると胃の調子がおかしくなるのでオレンジは我慢して、バナナをメインに(エイドによってはイチゴやブドウも)食べました。
しっかり食べて後半戦へ!
食べた後は足が重くなりがちです。前半50kmの疲れも出てきたようで、歩いてる人を見ると「歩きたい病」にとりつかれます(笑)。踏ん張りどころ。
50kmエイドであんなに食べたのに、空腹感?いや、胃がムカムカするような…。心配していた胃の不調が顔を出し始めたので胃薬投入(去年気持ち悪くて走れなくなったので)。
私設エイドの冷たいお水に助けられながら、コース唯一のすれ違いゾーンへ。
すでに折り返してきている人たちの中にお友達を探します。…が、速い人たち(野辺山なのにサブ9!)はすでにすれ違いゾーンを出たあとだったみたいで会えませんでした、残念。
私がすれ違えたのはサブ10達成者たち。60kmこえてるのにみんな軽快に走ってたなぁ。
折り返しまでの道ものぼり坂があり、結構大変。最初のアップダウンより、折り返しまでのこの道の方が辛かったかも。足にもきていて、攣りそうな気配を誤魔化しながら走ってました。
ようやく折り返しの58km北相木村役場エイドに到着。エイドの手前でゼッケン番号が読み上げられ、エイドに入っていくとすぐに預けた袋を受け取ることができました。ありがたいです。
足がプルプルしていたので空いていた椅子に腰をおろして、袋の中から預けていたものを取り出します。私は小さな保冷バッグの中にヨーグルトドリンクを入れていました。まずはコレを飲みます。美味しい♪
続いて腰に巻いていたジャケットと、アームカバーをはずして袋に入れました。暑くて不要だと思われたので。
残りの袋の中身はここからの補給物。全てポケットにいれて、袋は再び預けます。エイドに行って、コーラ飲んで、おにぎり食べて(胃薬がきいたのか、胃のムカムカは消えていました)。
ふと仮設トイレを見ると空いていたので、これが最後のつもりでトイレにも行っておきました。
しっかり休んで、食べて。それなりに時間はかかったと思われますが、無駄に休むことはしてないつもり。さて、また走りますか。
エイドを出て間もなく60km。エイド滞在時間があったけど、時計は11時をちょっと過ぎたくらいでした。
ここまで出来過ぎなくらいです。
でもね、もう疲れがピークにきてました。腿裏がキューっと縮こまってきてるのがわかります。負担かけないよう、歩幅を小さくして無理なく走ります。
折り返しに向かう人々の中に友達の姿を探して声かけたり、かけられたり。みんな、みんな頑張ってます。私も頑張らないと。
すれ違いゾーンを走り終え、左に曲がります。このあたりから次のエイドが待ち遠しくてしかたなくなってました。
道ものぼり基調になり、う~んツライよぉ。馬越峠まで歩かないと決めていたけど、時計見ながら1分だけ歩く作戦。疲労がピークにきてるのか、それとも標高が高いからか、呼吸のゼーゼーが尋常じゃありません。
アームカバーまではずしたのに暑くて、喉が渇きます。幸い、このあたりは自販機がある場所だったので、フラフラと自販機に寄って行き、冷たいミルクティを買って飲みました。生き返る!
ミルクティ効果で元気に走り出しますが、どうも走り続けることができません。腿裏がキューキューしてます。1分歩いても呼吸も全然落ち着きません。
とうとう諦めて、キツイ(と感じた)のぼりは歩くことに…情けない^^;。
でも歩きながら、同じく歩いてるランナーさんと「これは走れませんよねぇ~どのくらいでゴールできますかねぇ~」なんてお話できたり(関西のサブ10ランナーさんでした)。それもそれで楽しかったり(笑)。
走ったり歩いたりで70km。時計は12時半くらいになってたでしょうか。この10kmはだいぶ時間かかっちゃいましたねぇ~(^^ゞ
しばらく進むと、また沿道に人が増えてきて。そうか、71kmのゴールである滝見の湯です。
それまで歩いていましたが(爆)、沿道からの応援に申し訳なくなり走ってエイドに入りました。
馬越峠に備えてしっかり補給。コーラ飲んで、バナナを食べて。それにしても足が縮こまりっぱなしでカチコチ。
ここにはファイテンのブースがあり、ジェルを塗ってマッサージしてくれます。マッサージしてもらってる人を横目にスタートしようとしたら、ちょうど席が1つ空いて。
気づいたら、椅子に座ってました(笑)。「もうずっと足が攣りそうなんです、何とかして下さい!」と言うと、丁寧にマッサージしていただきました。
もう走りたくないどころか、立ちたくない~というキモチになり、実際隣の椅子に座ってる方々と「ここで終われたら幸せですね~」なんて話もしましたが(笑)、ファイテンの方の「ここまで来たんです、ゴールまで頑張って下さい」との言葉に背中を押され、立ちあがり、エイドを出て再び走り始めました。…つづく。