湘南ランナーズ・ハイ|美ジョギング
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2008年08月27日

湘南ランナーズ・ハイ

図書館でたまたま目が合ったので(?)借りてきて読みました。
湘南ランナーズ・ハイ
湘南ランナーズ・ハイ
倉阪 鬼一郎

舞台は第1回湘南国際マラソン。今や幻(戻ることはあるのかな~?)の江ノ島スタート&ゴールの様子が伺えます。湘南月例なんかも出てくるので、地元ランナーにはそれだけでもちょっと面白いのでは?

話としては…ん~、これから読まれる方もいらっしゃると思うのであまり書けませんが、「え?そうきたの?」という終わり方…という風に私は感じました。

イヤとかダメとかいうんじゃないんですが、途中までね、初フルに挑戦する登場人物のリアルな様子とかが結構よかったんですよ。関門に追われながら、それでも必死に走り続ける感じがね。

それがラストで路線がコロっと変わっちゃった感じがしてちょっと残念でした。残念と言いつつ、ラスト近くでちょっと泣きそうになったりもしたんですが^^;。


著者の倉阪さんは、実際に第1回を走られたとのことで、それでリアルな描写ができたんだと思います。ところどころに走った人ならわかるイイフレーズが出てきますよ。

レースを作っているのはランナーだけではない。沿道の観客も、スタッフやボランティアも参加者の一人だ。
(116ページより)
とかね。走ってるとランナーだけじゃないって思いますよね~。

あとね、私は第2回湘南国際を走って、沿道の応援が他のレースと何か違うな~ってすごく思ったんですよ。なんていうか…ランナーのテンションを上げてくれる応援をしてくれるの。

この本を読んだら、そのワケがわかりました。湘南地域の方々は、毎年の箱根駅伝の応援で、ランナーに声を掛けるのに慣れてるって。そっか、だからオバサンも声掛けてくれたし、チビッコもハイタッチしてくれて、とにかく声が途切れずいい雰囲気なんですよ!

逆に…東京マラソンの時に応援しようと銀座に行ったら、人の数はすごいのに、黙ってみてるだけの人が多かった…。おそらく、なんと声掛けていいかわからないんでしょうね。応援にも経験が必要なんですね。

方向は逆だけど…フルに戻る今年、やっぱり湘南国際走りたいな~って思いました!


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