サブ4の壁|美ジョギング
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2008年04月05日

サブ4の壁

だいぶたっちゃいましたが…東京マラソン、応援しながらたくさんのランナーさんの走りを見させていただきました。
ボランティアを終えて銀座に向かい、33km過ぎの地点で応援しながら、目の前を走りぬけていくランナーさんの走りをじぃーーーっと観察させていただきました。

私はこれまでどのレースもペースなんて全然気にしてなくて、フィーリングで走ってました。フィーリングで走ってたくせに、ホノルルであわよくばサブ4なんて大胆なこと思ってたんですからねぇ~、我ながら驚きます(^^ゞ。

その時、東京マラソンに参加されてる甘党ランナーズの皆さんを応援しようと心の旅人さんと一緒だったんです。心の旅人さんはサブ3ランナーです。

サブ3ランナーはいろんなこと教えてくれます!私が応援しつつランナー観察をしていると、「33kmでこのタイムだと…この人たちは3時間40分前後でゴールする」「この辺の人たちは3時間50分かな」「ここら辺がサブ4ギリギリ」「もう4時間ごえ」といったことを後ろでずっと解説してくれてました。

ペースとかゴールタイムとか私にはよくわかんないけど、心の旅人さんのゴール予測を聞きながら、目の前のランナーさんたちの走りを見ていると、3時間台でゴールできる人たちと、4時間台でのゴールとなる人たちの間に4時間の壁みたいなものがうっすらと見えたような気がしました。

以下、私が見ていて感じたことです。

ペースというかピッチっていうんですかね?これは3時間台ゴールも4時間台ゴールもあまり変わらないように感じました。例えば、目を閉じて目の前を走っていくランナーの足音だけ聞いていたら、3時間ゴールと4時間ゴールの差はわかりにくいと思います。

じゃ、何が違うのかというと、ストライド…というか【足の元気さ】でした。3時間台ゴールのランナーさんたちは、足の運びがしっかりしてました。足が元気で、体全体をちゃんと使って走れてるという印象。

一方、4時間台ゴールのランナーさんたちの足には、疲れが見えました。歩幅・腕の振りが小さくなり、背中も丸くなるような…疲労で体がうまく使えていないような印象。(ちょうど足に疲れが出る33km地点で見てたから、よりよくわかったんですね)

ちなみに4時間半過ぎゴールのランナーさんたちまで来ると、違いは明白。ピッチも下がってきてました。

当たり前っちゃ~当たり前なのかもしれませんけど、自分の目でみると、すんごいよくわかりましたよ。東京マラソンを走れなかったのは残念だけど、こういうことを見てわかれてよかったと思います。

サブ4を達成しようと思うなら、長い距離を元気に走れる足が不可欠!と思いながら帰ってきました。フルの前にロング走が必要な訳が、実感としてよぉーくわかりました。百聞は一見にしかず。何冊も本を読むよりも、一度自分の目で見ると、頭も体もすんなりと理解してくれます。

だから3月は3回もロングラン(うち1回は湘南国際マラソン)を実行できたんです。しかも、30kmまで余力(足の元気さ)を残しておくことも実践できたんです。

うっすらと見えた4時間の壁。かすみがうら当日、私はこの壁をこえることができるのかな。それとも壁に屈してしまうのかな。突破できたらこのうえなく嬉しいのですがどうなりますかね~。

タグ :サブ4

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